日々同じような日程で毎日が過ぎていますが、介護業界的には報酬削減の影響が少しずつ出始めている感じがします。
絹の道から市役所までの道のりに7つものディサービスの事業所が乱立していますが、最近何時も室内の照明が点いていない事業者があり、たぶん閉鎖された模様ようです。
ワタミの創業者も事業売却のため施設をまわった際に利用者さんから励ましやお礼の言葉を受けて胸が一杯になったとの記事をフェイスブックに上げていましたが、本業の居酒屋を優先して副業の介護事業を切った事に変わりなく今後も他事業から参入してきた人々が介護事業を切るのかどうか不安なところです。
個人的な感想ですが高齢者福祉事業と介護保険事業はまったく別な事と割り切らなければいけないと思うのですが、高齢者の介護業界に来たからには事業の収益や運転資金の枯渇などで簡単に事業の撤収は如何なものかと思います。
民間事業所の雄として一世を風靡したコムスンが不正請求で潰れ、業界の風雲児だったはずのワタミの介護が撤収し大企業も零細企業もみんな大丈夫なのか少し心配です。
お年寄りやご家族は慣れた環境が一番好きですから介護事業を始めた以上最後まで責任を果たしてほしいものです。