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福祉避難所の課題

2014/01/15 14:31 | CATEGORY(未選択) | COMMENT(0)

阪神大震災の時、高齢者らが体育館などでの長引く避難生活で体調を崩し、震災関連死が相次いだ事を受け、その教訓から1997年に関連死を防ぐ手立てとして福祉避難所が災害救助法に位置付けられました。
その後、能登半島地震の時まで役割の重要性があまり理解されずにいましたが、あの東日本大震災の時に福祉避難所としての機能を稼働できた市区町村とそうでない地域では生死に関わる差があったようです。
八王子市においては福祉避難所として市内の特別養護老人ホームと大部分契約を結んでいますが、予算やマニュアルが特にある訳でもなく少しずつ制度化に向けて進んでいる状況だと思います。
当法人におきましては地下100mの深井戸を掘りボイラー用に貯蔵されている軽油を使って自家発電器で飲料水を汲めるようになっています。
また業務用プロパンガスでガスバーナーを使えるようにしてありますので自前で炊き出しができるように準備しています。
阪神淡路大震災や東日本大震災で培った貴重な経験を生かし、災害時に施設の利用者だけでなく地域の高齢者を一人でも多く受け入れることができる福祉避難所としても充実させていきたいと思っています。
災害時に福祉避難所として機能するために一番重要なのは介護者の確保のようです。今後の課題です。 コメント

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