55歳で危うく無職になるところでした。
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専門学校を卒業して本来は、公立の病院に就職して管理栄養士になって一生安泰にサラリーマン人生を歩もうと思っていましたが、多摩方面ならば車で通勤ができるとの甘い誘惑に負けて、とある特別養護老人ホームに就職しました。
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真面目にコツコツと10年間働き、途中で運よく建物の改築担当に抜擢され特養を造る仕事に従事し補助金や色々な特養建設のノウハウを都の職員から学びました。
その甲斐があって現在に至っているのですが、本日、当時勤めていた法人が買収されたの情報があり調べたところ本当でした。
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もしあの時、退職しないで現在まで勤めていればベテラン幹部職員として君臨し一時はこの世の春を謳歌していたでしょうが、還暦直前でリストラか大幅な減給の憂き目にあっていたと思います。
あの当時から病院は何時も赤字でしたから仕方ないと思いますが、まさか老舗の特養が身売りするとは思いもしませんでした。
人生何が起きるか分からないものです。
1. 無題
特養のもう一方が赤字だったし、身売りは仕方なかったんじゃないでしょうか。
あそこの嫌な面をいっぱい見てきましたし、実態を分かっているのでこの身売りは必然だったのかもしれないです。