次年度より医療・介護の報酬ダブル改定が実施されますが、職員の試算によると特養は年間数百万円のプラス、ディサービスは年間百万チョイのマイナスとなるようです。
前回・前々回の改定では特養とディで何千万円も下げた割にプラス改定でのアップ額の落差があまりにも惨いので笑えます。
考えようによっては、今回も大幅に下がらなかっただけ感謝ですが、今の制度で今後二十数年と続く社会保険料アップに国が耐えられるのか不安で堪りません。
今考えると笑えますが、10年程前の都の指導検査で看取り介護は特養の終の住処としての理念に反していると指導され文書指摘は無かったですが、口頭での指導を指導検査の度に受けてきましたが、今では看取り加算が更に加速して共に看取り介護を行った医療機関への診療報酬が付くようになりました。
あの時の指導検査要綱に添って指導していた公務員の皆さんに言いたいのは、今の国が出している指導指針が本当に10年・20年後に正しい事なのか自分の頭で考えて判断してほしいです。
殴った方は簡単に忘れますが、殴られた方は一生忘れません。
中核市になった八王子市は今では東京都と同格となったのですから八王子という土地柄や住民性を十分考慮して独自の高齢者福祉施策を展開してほしいものです。
因みに介護保険制度は社会福祉制度とは異質なものという基本を忘れないで住民のニーズに沿った八王子独自の高齢者福祉を打ち出さないと中核市になった意味がありません。
医療介護+多職種連携と言うならば、市役所内の各課全課連携を早急に確立して地域包括ケアシステムの構築を官民一体となって創っていける八王子市に成ると良いなぁと思っています。
1. 提案
とても参考になる記事ですが、ちょっと読みづらいのが残念です。
改行すると同時に空行を設けたら読み易くなるのではないでしょうか。