介護報酬の切り下げが改正の度に行われた結果、28年度の決算状況はどの社会福祉法人もあまり良くないようで、保育事業を大規模で行っている法人さんが有利のようです。
次の改正で医療費を2%程度切り下げる方向との報道がされていますので介護報酬も同程度もしくは3%程度の切り下げになる感じがします。
デイサービスにOT/PTを配置しないと大幅な減額とかサービス付き高齢者住宅を狙い撃ちする減額とかケアマネ有料化とかを模索しているような気がします。
市内でユニット型特養に変えた社会福祉法人の決算状況も寂しい限りで本気で国策の大幅な見直しを図ってほしいものです。
コストパフォーマンスを重視し在宅での介護が限界を超えた時に公助として迅速に安価に救済するシステムを確立するしかないと思います。
病院や特養をはじめ有料老人ホームなど何処の市区町村よりも量的に充実している八王子市の特性を生かし他市区町村では真似できない救済システムを八王子市独自に制度化して市民の安心感を得る計画を立てて欲しいものです。