最近の傾向として高齢の親と子の二人暮らしや単身で生活する人が急速に増えているようですが、生活状況などを見るととても不安になります。
75歳以上で単身で癌末期とか、認知症ⅡA以上で独居で賃貸2階などの人が普通に暮らしています。
40代~50代の独居で電動車椅子で親族無しという人がいても最近では何ら珍しくありません。
毎年下がる年金と増える保険料負担金や不動産価値の値下がりなど未来に向けて裕福な高齢者は減り続け、貧しい中高年が増えていく気がします。
いずれ生活保護での救済も限界を迎え放置される可能性も見えてきました。
老後の生活コストを下げ介護の経費も抑えていかなければ破綻すると思いますが、現状は国をあげてクオリティを重視し高コストの介護事業である地域密着型に移行しています。
使いたくても費用的に使えないサービスをこれ以上増やす必要性を全く感じませんが、せめてお泊りディや無認可高齢者住宅など費用面で困っている人を唯一救済してくれている業者を取り締まる無能な施策を強化するのだけは避けてほしいものです。
在宅で重度の認知症を介護する人の地獄を知ってほしいです。