美薗会 理事長ブログ

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日本の国歌

『君が代』の文字としての初出は、今から1111年前の平安時代初期の延喜5年(905年)。
この年に編纂された「古今和歌集」の巻7に、「賀歌」の代表作として納められています。
千年以上も前から多くの人々に愛されてきた歴史のある歌なんですね。
しかし、現代の日本人の中でどのくらいの人が本当の意味を知って歌っているのでしょうか。
世界一短い国歌と言われている『君が代』そのわずか32文字に秘められた深い意味とは
よく言われるのが天皇崇拝の軍国主義賛美の歌、戦争の象徴、という愚かな論調です。
しかし、今から千年以上も前に生まれ、勅撰和歌集にも繰り返し掲載されて多くの人々に愛されてきた『君が代』その背景から見ると、このような解釈は日本の歴史の中のほんの僅かな時代の一部の人々によるものということがわかります。

「きみ」=完璧に成長した男女が、(日本国民全てが)
「代」=時代を越えて
「千代に八千代に」=永遠に千年も万年も、生まれ変わってもなお、
「さざれ石の巌となりて」=結束し協力しあい、団結して決して諦めることなく
「苔のむすまで」=固い絆と信頼で結びついて行こう(世界平和)

男女の愛、そして繁栄と団結を謳い上げた祝いの歌であり、世界平和を願う歌だったようです。
これから全ての団塊世代ジュニアが旅立つまでの50年間を穏やかに平和に暮らす為に、固い絆と信頼で結びついた日本社会を維持して国民全員が老体に鞭打って頑張っていきましょう。

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