本日は業務終了後、とある国際奉仕団体の活動の一環として市内の児童養護施設の子供達をスキー教室にご招待し白馬五竜とおみスキー場に行きます。
会員が経営するロッジに宿泊し10名前後の会員と20名の子供達と4名の先生が参加する予定になっています。
戦後の混乱期に戦争孤児救済の為に制度化された児童養護施設も時代の経過と共に最近では貧困事由よりも親の虐待や育児放棄で施設に来る子供達が増えているようです。
このスキー教室という活動は、学校や児童養護施設の大人以外と楽しい交流を持つことで多様性や社交性を感じて幼青少期の良き思い出をつくる事が最大の目的だと思っています。
親からのフォローがないというハンデはあまりにも大きいですが、少しでも子供達が健全に成長できるようスキーを通して交流するつもりです。
今年も進学後に地元の中学で行われるスキー教室である程度滑れるようにスキー初心者の小学生チームと行動を共にするつもりですが、問題は子供達の体力についていけるかどうか微妙なところです。
4年前に初めて一緒にスキーに行った子達も昨年社会人として旅立ち、今年も春から短期大学に進学する女の子が参加しますので最後のスキー教室をおもっきり楽しんで貰いたいと思っています。