今朝の読売新聞によると「要介護度1・2」と認定された軽度者の訪問介護事業を大幅に見直し調理や買い物といった生活援助サービスを介護保険対象から除外する方向に検討するようです。
簡単に言うと食事に関する支援は民間のサービスを利用すれば良いとの発想でコンビニ配食や近隣のNPO配食弁当で十分賄えると踏んだようです。
反面、掃除や洗濯などの生活支援は民間サービスがあまりないので流動的のようですが何れは無くなるような気がします。
独居高齢者が益々増えていくので仕方ないと思いますが、昭和の良き時代に戻ってサザエさん家のように娘家族との同居が一番上手くいくような気がしますが難しい面もありますね。

住み慣れた地域で自立した生活を送るサービスを確保するという介護保険の理念は何処にいったのでしょうか?
もしかして・・・介護保険って根本的に間違いで措置で良かったのではないかと思ってしまう今日この頃です。