美薗会 理事長ブログ

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介護離職対策

政府が押し進めてきた施設から住み慣れた在宅での介護の結果が、介護離職の増加に繋がることなど何故、今更騒いでいるのかまったく分かりません。
在宅が費用面で一番安くなるとの説明がここ10数年間ずっと厚生労働省からスピーカーされ、打ち出される政策もずっと在宅&小規模地域密着事業の一辺倒でしたので当然、在宅介護で本人の重度化が進むと訪問介護やディサービスだけでは対応できなくなり誰かが付きっ切りで介護をしなければならなくなり、結果的に家族の収入も無くなりますので費用対効果を考えるととても愚かな政策だと思います。
低料金に特化した超庶民的ホスピス型の老人ホームを自前の職員と外部からのヘルパーも認めたスタッフ体制に変え介護人材不足を解消し、効率とコストパフォーマンスを重視し、在宅介護での限界を突破した時は何時でも速やかに介護のバトンタッチができる体制がなければ介護離職は無くならないと思います。
そんなに難しくないのに何故やらないのでしょうか?

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