業績不振の居酒屋チェーン「ワタミ」が主力事業の一つである介護事業の売却を検討していることが明らかになったようです。
売却額は200億円以上とみられ本業の外食事業が顧客減少に苦しむなか、介護事業の売却で財務の建て直しを図るのが狙いと事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたようです。
業績不振の背景としては、消費増税の影響も多いですが関係者の一人は従業員の過重労働問題などで評判が落ち、顧客離れが起きている可能性を指摘しています。
前期（2015年３月期）連結決算は、最終損益が129億円の損失と２期連続の赤字を計上し３月末の純資産は100億円に目減りしていたそうです。
本業の外食事業では顧客数（既存店ベース）が前期を通じて毎月、前年を下回り続け、今年度も減少に歯止めが掛かっていないとのこと。
しかしながらワタミの広報ＣＳＲ室長、中川直洋氏は介護事業について「売却は全く検討していない。事業しているといろいろ話は来るが売却について具体的な話はない」と述べたようですが果たして真偽の程は闇のなかです。
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まぁこんな記事が出ると大抵は火の無い所に煙は出ない訳で先々危ないのではないかと推測されます。コムスンから始まりワタミまで崩壊したら、やはり素人企業に介護は無理なんだよと言われてしまいそうです。
時代の寵児と言われた元カリスマ社長・・・頑張れ。