6日の午後7時よりクリエイトホール11階第七会議室にて開催された八王子市介護保険サービス事業所連絡協議会役員会に参加してきました。
(ちょっと愚痴ですが、老体の身にとって週初めの夜の集まりは結構堪えます。)
今回は珍しく八王子市役所の介護保険課長も参加し8月から実施される利用者負担金増額についての説明が行なわれました。
課長の説明によるとピンク色の用紙に10%負担又は20%負担と記載されたものが今月末頃に届くそうで各高齢者に届いたものをケアマネージャーが確認し事業所と調整を取るようです。
20%自己負担となる高齢者の割り合いは八王子市の場合全国平均よりも高い20%前後と予測されるようで5人に一人の割合で20%自己負担者がでるようです。
今回の改正は利用負担額がアップになるのでディサービスの利用者が軒並み減少している現況が更に悪化することは明白で益々厳しい経営状況になると予想されます。
また、比較的余裕がないと利用しにくいユニット型個室特養の利用者は20%自己負担となる利用者が多くなるので甚大なダメージを受ける可能性が高いと予想されます。
経営アンケートの集計によると昨年よりも多くのユニット型個室特養の経営が悪化している為、今回の改正で赤字に転落する施設も予想されます。