世界最高額の寄付を表明したアラブの王族は結局、幸福だったのかどうか甚だ疑問ですが40年間14時間労働でビジネスを頑張り結婚生活もすれ違い生活で破綻したようです。
800人乗りの自家用ジェットを所有し最高峰のクルーザーに息子と娘の名前をつけ還暦で全財産を寄付をする人生が幸福だったのかどうか本人に聞いてみたいものです。
昔々まだ娘達が小さく理事長に就任する前は、週末は天気と波さえ良ければ沖釣りに出かけていました。
釣った魚を容れる氷点下40度の冷凍庫を保有し釣針に至っては工場から1000本単位で仕入れ馴染みの船頭と軽口をたたける、ある意味常連さんと言われる域に達していました。
そんなある日、自分以外の家族が全員旅行に行き自分だけ東京に残り沖釣りに行った時に感じた事ですが、釣った魚を食べてくれる人がいない釣りは如何にも面白みがないとの実感でした。
家族が居ればいたで魚を捌くのが面倒なのですが、沖釣りという行為と家族に美味しい刺身を食べさせてやろうという気持ちがテンションを上げている事に気づきました。
雲泥の差がある例えですが、ひょっとするとアラブの王様も人間ですので自分の空しさから今回の巨万の寄付に繋がったのかも知れません。
まぁ何であれ、お金はあったほうが良いですが世界一巨万の富を得たアラブの王族が手に入れられなかった夫婦円満と今の生活への満足を得られるよう心がけていきましょう。
本日は第一弾の職員暑気払いですので大いに弾けて楽しい酒宴を満喫しましょう。