今年度も無事に決算報告書が完成し今週末に会計監事に見て頂き来週末の決算理事会でご承認を頂く準備が整いました。
今年の決算は、前年対比大幅な減収となりましたが訪問介護事業の閉鎖や多摩市の高齢者住宅移管に伴なう経過段階なので仕方ない面もあると思います。
今月から介護報酬の大幅な減算に伴なう大きなダメージを覚悟していましたが、4月の介護報酬に関しては地域加算や各種加算の影響からか予想していたよりもダメージは小さい模様です。
特養に関しては8月から更に基本報酬5%に及ぶ減算がありますので若干気が重いですが、当初の想定値よりも大きな影響が少なく何とか乗り越えていけるような気がします。
法人運営の基本理念を維持し健全な施設運営を行う為には、ある程度の潤滑な運転資金も必要であり創設20年の節目にこのような大幅減算という試練もなんだかなぁと思っていますが、ある程度予測していた範囲内の事なので大丈夫だと思います。