国立社会保障・人口問題研究所の調査(2010年)によると、全国の生涯未婚率は90年代から急速に上がり始め、男性は20・14%、女性は10・61%に達したようです。中でも東京の比率は高く、男性は4人に1人の25・25%、女性は6人に1人の17・37%が結婚していなく、いずれも全国平均を大きく上回っているようです。
このうち、いわゆる適齢期とされる30~34歳の男性を見ると、半数以上の54・3%、25~29歳の女性では69・5%が未婚。いずれも全国最高で、晩婚化が進んでいる。
「今の若者は個性重視の教育の影響もあって、理想は一つじゃないと教えられて育ってきた。不況もあり、将来の希望を抱いていないというのも特徴の一つのようで、結婚が一番正しいという価値観は相対的に低くなり、損得で恋愛や結婚を考えるようになっている。特に東京は地方と違って、多様なライフスタイルができるため、この傾向が強い」と分析されています。
個人的な意見ですが一人で生きていても楽しくないと思うのは昭和の教育に洗脳されているのかも知れませんが、子供達の成長に伴なって共有してきた時間や思い出、これからひょっとすると出来るかもしれない目に入れても痛くない孫など未来への楽しみなどを考えると家庭を築き子供を育てるほうが楽しい人生だと思います。
子育ては何かと大変ですが楽しんで頑張りましょう。