昨日は、とある奉仕団体の地区研修会が新宿のリージェントホテルで開催され満員の通勤電車に揺られ参加してきました。
研修内容はさして新しい事もなく分科会ではアジアからの日本の大学で学ぶ留学生に奨学金という形で支援するプログラムの研修でした。アジアから日本で学ぶ留学生の60%が中国人、11.3%が韓国人、4.6%がベトナム人のようで対日感情が良くない国の学生に対する支援に疑問を感じる会員も多いようでしたが、この研修では「だからこそ」中国や韓国の学生を支援する意義と意味を説明していました。
個人的な感想としては、本来日本に留学に来れる学生は本国では比較的裕福な家庭の子が多く本当に貧困に喘ぐ家庭の子供は日本などに留学に来れないとも聞きますので一人ひとりの個人的事情を支援学生を選定する試験で吟味し優秀且つ支援の必要度を十分考慮してほしいと思いました。
昨年支援したマレーシアのからの留学生はレストラン経営をしている家庭の子供で本当に支援の必要があったのか少々疑問を感じています。
日本で学び本国に帰国後は社会的成功を収め日本との友好の架け橋になってくれればこのプログラムも報われるのですが、支援後まったく縁が切れてしまうケースも多くあるようです。
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学生の頃によく行った新宿中央公園はブルーシート居住者も居なくなりサラリーマンの皆さんが昼食を食べていました。