今朝の読売新聞によると他者との交流が週一回未満の高齢者は、要介護や認知症になる危険性が毎日頻繁に交流している高齢者よりも約1.4倍の確立で高まることが日本福祉大の斉藤雅茂准教授の調査で明らかになったようです。
また交流が月1回未満の高齢者は要介護や認知症に限らず全ての要因による死亡リスクも高まり社会的に孤立すればするほど健康への悪影響も深刻化する事が判明したようです。
この調査の面白いところは同居家族との交流では交流ない状態の高齢者と同じデータとなり別居の家族や地域の他人との交流を持たない限り要介護や認知症になる危険性が1.4倍に高まるようです。
同居の家族のみとの交流の人が現実的に結構多く見られ、高齢者世帯のやや認知症気味の男性などには要注意が必要に感じます。
また定年を迎え社会的役割や担う仕事が無くなった男性も要注意でアルコール依存症+社会的孤独から認知症や健康障害に陥るケースも見られますので最悪になる前に何らかの手を打ってほしいものです。
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住んでいる地域で老人会とは異質な「引退した男性の会」を立ち上げ、呑み・打つ・買うの怠惰な関係を築きあげれば楽しい余生を迎えられるような気がします。因みに八王子兵衛地区は完璧な布陣が揃いつつあり片倉地区まで統合すればパーフェクトになりそうです。