昨日の続きですが政府が打ち出した認知症対策の柱となる7つの柱について記載してみます。
.
① 認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進
② 認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供
③ 若年性認知症施策の強化
④ 認知症の人の介護者への支援
⑤ 認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進
⑥ 認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、介護モデル等
の研究開発及びその成果の普及の推進
⑦ 認知症の人やその家族の視点の重視
.
・・・だそうです。
団塊の世代ジュニアが100歳以上になって存命者が減れば総人口に対する認知症患者の割合も愕然と減り大きな社会問題も自然と解決する問題なので、ある程度は精神論的な気合で乗り越えていかなければいけないと思いますが具体的な対策、特に在宅での介護が限界突破した重篤な認知症患者への対策などもう少し必要な気もします。
自分の経験から考察すると重篤な認知症患者を普通の家族が朝から晩まで24時間365日介護するのは並大抵ではありません。たぶん経験した事がないと分からないと思います。