今朝の日経によると2025年には認知症の高齢者が約700万人に上ると推計される中、政府として新たな認知症対策となる『認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン』を決定したようです。
認知症の人や家族の視点をこれまで以上に重視し若年性認知症への支援も強める事等が柱のようです。
総合戦略のポイントは、
① 適切な医療・介護提供など7つの柱を設定
② 早期発見のため歯科医師や薬剤師にも研修
③ 関係省庁が連携し詐欺被害の防止、介護ロボット開発等の対策
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最近は30歳代で若年性認知症を発生する人もいますが、社会的にはあまり理解されていなかったので今回の施策は良い方向だと思います。

政府は認知症対策として14年度予算よりも66億円アップの161億円を確保したようですので効果ある施策を期待したいところです。