11月25日午後3時より八王子市役所職員会館にて第六期介護保険事業計画策定委員会が開催され参加してきました。
会長は淑徳大学コミュニティ政策学部教授の鏡先生が務め、副会長は桜美林大学社会福祉学部教授の島津先生が務めています。
今回は第六期の介護保険料が大きなテーマでしたが、介護保険初期の頃年間給付額は100億円程度で済んでいましたが、最近の給付額は200億円を超え数年の後は300億円に達する勢いで給付額が伸びているようです。
また関連して大きな伸びを示しているのが生活保護費の給付費で介護保険給付費を上回る勢いで給付額を伸ばしています。
次年度より介護予防事業が地域支援総合事業として移管され給付費の抑制を図りますが明確な抑制効果がでるか不明だと思います。
医療費と介護保険費と生活保護費の根本改革をしなければ日本経済の将来はどうなるか不安です。
病院間のタライ回し減算や特養やディサービスの給付額を下げるのは大いに賛成しますので生活保護費の根本的見直しを是非にもお願いしたいところです。
国民に身を切る施策を示す時に衆議院・参議院の定数削減も同時に行うと大変綺麗に見えると思うのですが皆さん如何でしょうか?
職員・利用者にチラチラとインフルエンザ罹患者が出てきていますので手洗い・うがい・人ごみを避ける等々各自留意していきましょう。