法人を立ち上げる際に色々とお世話になった建築会社の専務さんから20年前にお米の仕入れをお願いされました。
その専務さんは、あのオウム事件の被害者で瞳孔が縮み危うく視力を失いかけた人でしたが、銀行から建築会社に派遣された身の上でとても腰の低い良い人でした。
専務さんは新潟県の出身で自分の幼馴染が「新潟ケンベイ」という組織で理事長をやっているので是非ともお米を直接仕入れてほしいとの依頼で価格も通常の集団給食価格で魚沼産の米を仕入れる事にしました。
数年後、米不足で国産米が高騰した折も価格も量も安定して優先的に卸してくれました。
当時の理事長や専務さんの所在は不明ですが創設以来ずっと新潟ケンベイと取引が続いていて、この会社は、元は農協さんのような組織で新潟魚沼地方の農家との関係も深いようです。
新米のシーズンになると新潟ケンベイさんに魚沼産限定のこしひかりを指定し大切な人とシェアできるように5kgの梱包で2個づつ職員にプレゼントしています。
今年も先週末に新米が届きましたので家族で秋の実りを楽しんでください。
炊き立ての新米を職員家族に食べて貰い喜んでもらえると嬉しいです・
1. 無題