美薗会 理事長ブログ

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空家率が最高

今日の朝刊で総務省が29日に発表した住宅・土地統計調査によると65歳以上の高齢者がいる世帯が2013年10月時点で2086万世帯となり日本全体の40%に達した模様です。
手すりを付けたり段差をなくしたりした高齢者の生活に適した住宅も半数を超え高齢化の波が住宅の基本設計にさえ変化をもたらしているようです。
最近流行りの太陽光発電機器を屋根に搭載した住宅は157万戸で全体でみると僅か3%を占めているだけなので如何に高齢者がいる世帯が多いかを示しています。
少子高齢化は確実に目の先まで来ているようでここ数年来値上がりが続いている自動車保険なども若者層の自動車離れと高齢者による事故多発の要因が大きいようで我々の実生活の中で着実に影響を及ぼしているように感じます。
これからの日本は従来の価値観から高齢者を中心とした社会構築を模索する必要があるのかも知れません。何故ならば現在のような世界経済の中で日本だけが国民全員豊かに暮らしていくのは返って不平等で他国のように1日1ドル以下で暮らす超貧困層の国民に対し社会的支援ができなくなる時代が来るほうが可能性として大きいような気がします。
ドラマ「おしん」のような社会が僅か前に現実にあった訳ですから、あの当時に遡って、天候不順による集団餓死、流行り病による集団病死、現在の格差など雀の涙と思えるような超壮絶な貧困格差に喘ぐ恐ろしい社会となるのか、北欧のようにたいした人口も経済力もないのに国民の幸福感が高く女性の社会的貢献度が高いメンタル面で豊かに暮らす社会になるのか、とても楽しみです。

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