今朝の新聞によると埼玉県春日部市の特別養護老人ホーム「フラワーヒル」で2010年に入居者を叩いて死なせたとして傷害致死罪に問われていた元職員の大吉崇紘(30歳)の裁判員裁判で求刑10年のところ懲役8年の実刑判決が下されました。
異変の第一発見者になって施設幹部に褒められ評価を上げようとした動機が指摘され無抵抗の被害者に暴行を加えており強い非難に値すると裁判長は判決理由で述べたようです。
同業者として何でこんな歪んだ評価を望んだのかまったく理解できません。
最近の色々な凄惨な事件を見ていると憂鬱になりますが、人の心は邪悪な面もあれば正義の面、双方を持ち合わせていると思いますので未来は必ず明るいと信じていきたいと思ってます。
二度とこのような不祥事を特養の業界から出さないよう念じています。