また々不正発覚

出勤すると日経・朝日・読売に目を通し介護保険関連の記事を探すのですが、ややもすると業界関連の記事を目にすることも多く残念な事に不正関連もよく目にします。
今朝の朝刊では、多摩市の有料老人ホーム『シルバーシティ聖跡桜ヶ丘』の元園長が1800万円も着服した容疑で逮捕された事が掲載されていました。
この元園長は３年間の間に利用者から預かっていたキャッシュカードを使って現金をおろしパチンコや風俗に使ったと供述しているようで５０歳にもなって何をやっているんだかと思いますが、長い間まったく事件が発覚しなかった会社側の体制にも問題があるように思います。
金銭などの不正や不祥事を未然に防ぐには、最低でも二人以上の人が関与し互いに牽制組織を確立する必要性がありますが、会社としてしっかりと管理されていたのか大きな疑問です。
我が法人では、介護保険制度に移行し昨今では特養利用者の預かり金は一人もなく全員が身元引受人や後見人が金銭管理をしていますが、金銭管理だけでなく施設内虐待やネグレクト、配慮のない言葉使いなども同じように周りの人が配慮し少しでも質の高い職場環境を構築することが大事ではないかと思っています。
職員の皆さんも季節の変わり目ですので健康管理に留意してくださいね。
毎月５０万円も遊興費に費やし凄いと思いました。が、しかし周りを見渡すと会社交際費年間600万円程度ならば結構いるように感じます。たぶん何人も。