よく体重計の数値を気にするダイエットを耳にしますが、一応元栄養士さんとして言わせて頂くと体重は標準体重よりやや軽め((身長-100)×90%-2㌔)を維持し体脂肪率を下げて筋肉量を増やし肺活量も増やすと良いと思います。
あくまで個人的な見解ですが、ダイエットで一番重要な要素は空腹感のコントールを身につける為に過去に経験のない空腹感を体験し通常の空腹感など気にならなくなる事です。
例えば前日の夕食を抜いて翌日の朝食も抜いてプールでガッチリと2時間ほど泳いでみて下さい。胃潰瘍かと思うほどの腹痛に襲われますが、しばらくすると慣れてきて平気になります。
更に慣れてくると空腹感を抑制するためにウォーキングなどの運動をする事が身についてきます。
試してみると分かりますが、人間の脳って意外と馬鹿なんだなぁと実感できますよ。
また揚物や油脂の多い食品を無理に避けるのでなく絶対に口にしないと決意することが大事です。
日本にはお寿司や焼魚・刺身など美味しい食材が山のようにありますので慣れれば何とも感じなくなります。
本気でダイエットをするのであれば腹部CTスキャンで皮下脂肪率と内臓脂肪率を年に2回ほど検査して効果を確かめると良いと思います。
(じつは、この前の人間ドックで皮下脂肪率が少し上がったので最近は牛・豚肉(ヒレ肉は除外)を禁止し無理のない範囲で毎日腹筋を始めました。)
こんな感じです。