自宅を購入する際に火災保険への加入をローンを組んだ銀行から強要され言われるがまま保険を組み大して保険内容も気にせずローン審査が通って良かった良かったとなる人が多いと思います。
そうですそういう自分も若い頃は保険の詳細など一切気にしていませんでした。
というよりも最近の自然災害が凄すぎて積雪でカーポートが潰れるなど人生51年初の体験です。
まずローンを組むと大抵はローン期間一杯の保険期間に対し家屋や家財等への火災保険が効いていますが、地震保険は1年間単位での保険期間が普通ですので毎年の更新が必要で、普通の火災保険料の倍額近い保険料になります、よって私的には加入する必要はないと思っています。何故ならば阪神淡路大震災でも耐震基準をクリアーしたCMで良く耳にする〇和ハウスや〇水ハウスなどの大手住宅メーカーの住宅は倒壊しなかったデータが残っています。だいたい本体の火災保険料が年間23000円程度に対し地震保険料が40000円もするのはふざけていると思います。
今回の大豪雪で保険屋さんに教わったのですが、火災保険証券に本契約に門扉を含む・基礎工事を含む・66㎡未満の物置や車庫を含む・畳、建具、造作を含むと記載されていると今回大雪でカーポートが崩壊した人も救われますが、含むと記載されていないと自費修理となって泣くことになります。
マンションの人は共有部分を含むかどうかの記載が重要ですので面倒がらずに一度確認してみてください。こういうどうでも良いような小さい知識があるかないかで損する人としない人に分かれるのですね。
火災保険証券
保険の目的に関する事項の一番下に記載されている事が多いようです。含むか含まないかで生じる保険料など微々たるものですので含んでいない人は保険屋に相談してみてください。