11年後の団塊の世代が後期高齢者となる2025年が介護保険制度の勝負年となるようです。
本日午前中に開催された八王子市地域包括支援センター運営協議会でも2025年を目指して地域包括支援センターの増設を検討するワーキンググループが協議会委員6名で結成されました。
八王子市の基本方針は民生委員の地区割りを基本に編成し2025年の高齢者人口を予測して増設する方向のようです。
厚生労働省は2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進するようで、これは自宅で最後まで看取るという事でもあり病院や施設を増やす事はあまり考えていないようです。
我々介護福祉施設は地域包括ケアシステムを担う重要なポジションのようですので職員一人ひとりが自覚し健康管理や自信の人生設計をきちんと明確にして頑張っていきましょう。
本日で阪神淡路大震災から 19年経ちましたが謹んで哀悼の意を捧げたいとおもいます。