七国の法人所有地は、4000坪ほどの広さがあるので現在の特養設置基準で概ね140床の施設を建てる事ができます。(因みに140床の特養であれば、どんな馬鹿でも楽勝に特養経営ができます。)
今の施設が80床の施設なので倍近い床数となります。
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創設して26年経過していますので公的には残り14年経過すれば、現在の特養絹の道を閉鎖して七国に移設することができます。
その後、閉鎖した今の絹の道をリニューアルし八王子市から特別の認可を受けて(その時の市長の胸先三寸ですが)、ユニット特養に入ることができない低所得層の為のホスピス的な重介護専用の高齢者施設を開設することが、自分の最後の夢です。
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国民年金や厚生年金等のそれぞれの所得だけで費用負担金を賄え、介護保険で身体介護を補佐し、生活保護受給者も安心して最後まで過ごせる、八王子市民だけが利用できる特別の施設にしたいと妄想しています。
自分的にも介護が必要になったり、認知症になった場合に家族に迷惑を掛けたくないので、自分が入所したいと思える施設を創りたいと思っています。
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そして創設から現在に至るまで絹の道運営に貢献したスタッフが最優先に入所できるよう後継者に伝えていこうとも思っています。依怙贔屓の塊のような闇施設としての一面も抱えつつ、所得に関係なく、あらゆる八王子市民に安心が目に見える、お守り的な効果が期待できる施設を創ることが、今の思いです。